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フィナックス | フィナステライド 1mg | ドクターレッドィーズ　ラボトラリー

フィナックスの効果・効能

ドクターレッドィーズ・ラボトラリー社のフィナックスは、成分をフィナステリドを男性型脱毛症治療薬のプロペシアと同一として同効果が期待できるジェネリック医薬品です。

フィナックスの用法用量

1日1錠を服用します。どの時間に服用されても効果に差はございませんが、服用間隔は24時間として、毎日、できるかぎり同じ時間に服用してください。

フィナックスの副作用

肝機能障害など。気になる症状がでた場合は医師等にご確認ください。

成分であるフィナステリドに関して

脱毛や薄毛が発症するのは男性ホルモンの過剰が原因といわれていますが、実際に男性ホルモンの量を計測してみると、薄毛の人とそうでない人との間に男性ホルモンの差はほとんど見られないことがわかっています。薄毛は必ずしも男性ホルモンの増加のためではなく、遺伝的な体質の差が大きいとされています。

男性がかかる前立腺肥大症という病気がありますが、これも薄毛と同じで男性ホルモン自体の量はあまり関係はなく、男性ホルモンの一種であるテストステロンを分解する5αリダクターゼによって生まれたデヒドロテストステロン（DHT）は前立腺を肥大させるだけではなく皮脂腺をも肥大させます。これにより、よく中年男性に見られる顔がテカテカになるようになります。こういう傾向のある男性は、前立腺肥大に伴う尿キレの悪さで悩んでいることが多くなります。

脂漏性脱毛症という皮脂腺からの脂の分泌が多過ぎることによる薄毛があります。従来の育毛剤で毛穴の脂を取り去ることを目的をしていた製品が多かったように、過度の脂分泌は薄毛につながりますが、その代表的な症状といえるでしょう。

先の前立腺肥大症の治療薬として5αリダクターゼの働きを妨げる薬を開発中に、髪の毛が生えてくるという副作用が見つかりました。これがフィナックスの成分でもあるフィナステリドです。成分であるフィナステリドはプロペシアの名称で98年1月にFDAが承認されることになったのです。